各地でソメイヨシノが見ごろを迎えています。
この時期になると、日本人としては花見に行きたい衝動に駆られてうずうずしますよね。

コロナ禍で、昨年は花見どころか外出もままならなかっただけに、「今年こそは!」と考えている方や、「もうすでに花見をした!」という方もいらっしゃることでしょう。

花見の起源とは?

そもそも花見は、奈良時代の貴族が始めた行事とされています。
しかしながら、奈良時代の花見の対象は、桜ではなく梅だったようです。

梅から桜を愛でるようになったのは、平安時代からとされています。
その後、徳川8代将軍吉宗が享保の改革の一環として、花見を奨励し、一般にも広まっていったとのことです。

国花ではない!?

馴染み深さゆえに、桜を日本の「国花」だと認識している方も多いでしょう。
しかしながら、日本において公式に定められた国花はありません。
ただ広辞苑では国花について、「桜または菊」と記載されています。
皇室の象徴やパスポートの紋章としては「菊」が使用されていますが、一般には「桜」の方が馴染みが深いかもしれませんね。

桜は満開もキレイですが、散る様子も風情があって素敵です。
3月下旬~4月上旬とほんの少ししか楽しむことのできない桜を、今年は屋外で楽しみたいと思います。
皆さまも感染対策をしながら、ぜひ屋外での花見を楽しんでくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


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